内容説明
わが国の今後を考えるヒント。問題提起を盛り込んだ珠玉の論考集。新元号制定に大きな影響を与えた「中国古典にとらわれず新元号を」など計73本を収載。
目次
第1章 私の元号論―初の「和風元号」制定への道程
第2章 私の海洋論―海洋の危機は人類存続の危機
第3章 私の外交論―より幅広い視点で世界と対峙する
第4章 私の政治論―国民との信頼関係をいかに取り戻すか
第5章 私の社会論―「自助」「共助」「公助」を改めて考える
第6章 私の医療・福祉論―社会的弱者といかに向き合うか
第7章 私のニッポン元気論―強靱な精神で国難に立ち向かおう
著者等紹介
笹川陽平[ササカワヨウヘイ]
1939年、東京生まれ。明治大学政治経済学部卒。日本財団会長。WHOのハンセン病制圧大使、日本政府のハンセン病人権啓発大使、ミャンマー国民和解担当日本政府代表などを務める。日本人初の「法の支配賞」(2014年)、2人目の「国際海事賞」(2015年)のほか、ガンジー平和賞(2019年)、旭日大綬賞(2019年)など受賞多数。50年近くにわたるハンセン病の制圧、偏見・差別撤廃活動で世界120カ国以上を回る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。