内容説明
カネは何処に余っているのか、財テクに仕掛けられる罠を解明!断末魔のカネ余り現象が、社会も環境も破壊する。
目次
第1章 現代社会を不幸にする元凶(メタボは何故蔓延してきたか;何が自殺多発の犯罪社会を生んだか)
第2章 行き詰まった資本主義(世界中皆泣いている;狂騰物価とカネの洪水 ほか)
第3章 起死回生の決め手(独立国の態勢;国家財政の再建 ほか)
第4章 間違いだらけの立法・司法・行政(現行法規行政の正体;蔓延する責任回避の構造 ほか)
第5章 日本はあらゆる国の模範になれる(是非必要な抜本的選挙制度改革;是非必要な日本本来の伝統)
著者等紹介
大塚英三[オオツカエイゾウ]
大正15年(1926年)長野県生まれ。昭和25年東京大学農芸化学科卒。サッポロビールに醸造技師として入社、工場管理・作業技術改善・制癌剤及び飲用水の研究に従事。昭和39年ビール無菌瓶詰方式の商業規模化に世界で初めて成功、社長表彰を受ける。日本科学技術連盟で統計的品質管理を習得、昭和42年技術士事務所(経営工学)を開設(文科省登録4695号)、JICA・JITAS・JSVにコンサルタント登録、内外の食品企業の指導に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kaizen@名古屋de朝活読書会
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技術士による経済評論。 すばらしい。 「読み易くする為に、次のように心掛けました。 1 視認性のよい漢字は多用するが、「ふりがな」も活用する。交ぜ書きはしない。 2 「ひらがな」ばかりが長く連続すると目が疲れるので、その途中に漢字を使ったり、一部をカタカナにしたりする。 3 外国語由来のカタカナ語はなるべく避ける。」 できれば、参考文献一覧を最後につけていただけると嬉し。途中で引用した文献の一覧がみあたりません。参考文献一覧を作るのが勉強だという謎かけかもしれません。2019/08/07