内容説明
死を迎え、魂と肉体が離散し、肉体はやがて土に還る。悠久の時間のなかで、人間の生誕から死までは一瞬の事象。だからこそ生の証として魂を吹き込んだ創造物を残しておきたい。肉体を失ってさまよう魂の拠り所として…。人間の弱さ、非力さ故、生と死の狭間で葛藤する心を巧みに捉えた意欲作。
目次
第1章 鬼への助走(曼珠沙華;とーりゃんせとうりゃんせ;大原三千院に死す ほか)
第2章 残像への焦燥(人生と人生(人生の重ね着)人として生きた人の残像
死の時
二日間 ほか)
第3章 脱走への試み(夜;雨の中;風と愛(混迷、混沌) ほか)
著者等紹介
中地中[ナカチアタル]
1948年2月徳島県由岐町で出生。2007年5月ピップトウキョウ(株)取締役専務執行役員。同高千穂大学客員教授。同実践女子大学人間社会学部非常勤講師。資格:博士(経営学)経産省登録中小企業診断士。学歴:大阪経済大学卒業。多摩大学院経営情報学研究科修士課程修了。高千穂商科大学院経営学研究科博士後期課程学位取得修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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