内容説明
イラストーリーとは“イラスト+ストーリー”という著者の造語。わが国イラストレーターの元祖が、ことばと絵で紡ぎ出したミニポエムにして、シニカルな人間洞察を秘めた80歳の独白。
目次
太陽あって
心地よい音色は…
雨ニモマケル
100年ごとに
年と共に
祖母魔女孫魔女
可愛がられつつ
私って不運なの?
自分を曲げれば
まだやれること〔ほか〕
著者等紹介
長尾みのる[ナガオミノル]
1929年、東京・京橋生まれ。50年、早稲田大学(旧)工芸美術研究所卒。53年には無一文で世界一周に出かける。帰国後の57年、永六輔とコンビで「アサヒグラフ」に作品を掲載。そこで初めて「イラスト」という言葉を用い、日本初のイラストレーターになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。