内容説明
北濱普門師は、京都、奈良、四国に居を構え、日々の暮らしの中に悟りを観、ありのままの言葉と野に咲く草花を愛し、それらを絵便りとして残して来られました。来客があれば、ちゃぶ台がわりのリンゴ箱に飴玉一つを茶菓に、お茶を振る舞う面影がしのばれ、そんな師の生きかたをあらためて平成の世に伝えて行きたいと思います。
著者等紹介
きたかつよ[キタカツヨ]
奈良市出身。1982年「まざあぐうす」を設立、“着るほどに藍”をテーマに自然素材での洋服・作務衣等の作成に携わる。また、西陣帯絵の原画を使ったクラフト小品を制作。その傍ら、北濱普門師はじめ寺社仏閣への出入りの縁に恵まれ、今日に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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