内容説明
大臣会見のオープン化(フリー記者でも記者会見にゆける)というだけで、政治のことも、報道業界のことも、何もしらない「馬の骨記者」が、政治家、官僚、記者とくり広げる霞が関・永田町珍道中。
目次
第1章 大臣会見オープン化ことはじめ―報じられない政治報道の裏側を見た(チャンス到来!;爆笑に包まれた亀井大臣「第二会見」 ほか)
第2章 永田町から飛び出した政治家が見せた意外な素顔―オープン化された政治の場外乱闘(誰でも参加できた事業仕分け;「うちの女子アナ撮るな」。仕分け会場でのTV局の難癖 ほか)
第3章 震災と都知事選―震災パニック下の都知事選(現職の動向に振り回された2011都知事選;後出しじゃんけんが有利な選挙 ほか)
第4章 この目で見た大阪維新W選―決戦大阪W選(実は盛り上がっていなかった府知事選;橋下府政で実は借金は増えている ほか)
終章 小沢一郎と飲んだ溜池山王の夜―永田町・霞が関のこぼれ話の数々(集まった十三人のフリー記者)
著者等紹介
小川裕夫[オガワヒロオ]
1977年、静岡県静岡市生まれ。行政誌編集者を経て、フリーランスライター。旅、鉄道、地方自治に加え、民主党政権による記者クラブ開放以後は、霞ヶ関・永田町をフィールドに精力的に取材活動を展開している。フリー政治記者の立場から、既存の記者クラブメディアの報道にとらわれない情報発信を行っている。自由報道協会の活動にも参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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