内容説明
本書は19世紀にライプニッツやデカルトなどの未刊行の文書を編纂したフーシェ・ド・カレイユによって編まれた新発見のエリザベト王女の書簡などをはじめて世に紹介した資料集である。
目次
第1部 デカルトとエリザベト王女(エリザベト王女からデカルトへの書簡1(1643.5.6)
デカルト書簡29の要約
エリザベト王女の返信2(1643.6.10) ほか)
第2部 デカルト、プファルツの王女、スウェーデン女王(“デカルト”書簡の要約;エリザベト王女からデカルトへの返信17(1646.7)
デカルト書簡13の要約 ほか)
第3部 ヘルフォルト女子修道院長・エリザベトの最期(エリザベト王女から兄のプファルツ選帝侯への書簡1(1652)
プファルツ選帝侯からエリザベト王女への書簡2(1672.12.20)
同3(1674.1.27) ほか)
著者等紹介
山田弘明[ヤマダヒロアキ]
1945年生。京都大学大学院・文学研究科博士課程単位取得退学、リヨン第3大学・第3課程博士。名古屋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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