過剰な金融社会―GDPの計算は正しいのか

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過剰な金融社会―GDPの計算は正しいのか

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  • サイズ A5判/ページ数 166p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784862853202
  • NDC分類 331.86
  • Cコード C3033

内容説明

GDPは経済の実態を示しておらず、有効な経済指標ではないのではないか。本書はこのような問題意識から出発し、現実の国民経済計算を分析した成果である

目次

第1章 国民経済計算の偏在性・重要性・独自性
第2章 歴史的・政治的に偶発的に生じた技術としての国民経済計算
第3章 政策をベースとする証拠―国民経済計算の政治史
第4章 GDPの金融化
第5章 FIREにもとづく―GDP金融化、不況、総需要からの漏出
第6章 FGDPによる分配の衝撃
第7章 結論

著者等紹介

玉木俊明[タマキトシアキ]
1964年生まれ。1993年同志社大学大学院文化史学専攻博士後期課程単位取得退学、1993‐96年日本学術振興会特別研究員、1996年京都産業大学経済学部専任講師、助教授をへて現在同大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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好奇心の横断歩道を渡る!

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「金融部門はその全ての活動を最終消費に含むべきでは無い」との発想から、GDPから金融部門の「生産額」を排除したFGDPの概念を提唱。その後、GDPよりもFGDPの方が、経済の実態に近いことを示す。GDPが最重要経済指標である現代では、本書の指摘はとても重いと思う。2021/08/31

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