内容説明
本巻は、ヘーゲルが「哲学者」として最初の一歩を踏み出した1801‐03年に著わした著作、雑誌掲載論文、書評およびその関連資料を収録。
目次
イェーナ期批判論稿(フィヒテ哲学体系とシェリング哲学体系の差異―ラインホルト『19世紀初めの哲学の状態を簡便に概観するための寄稿集』第1分冊に関連して;エアランゲン『学芸新聞』に初出の批評と短報:『哲学批判雑誌』掲載諸論文;『哲学批判雑誌』の告示文;ドイツ学芸雑誌の原則;失われた書評の消息)
解説(『フィヒテの哲学体系とシェリングの哲学体系の差異』;エアランゲンの『学芸新聞』に初出の書評と短報;『哲学批判雑誌』;『哲学批判雑誌』各号掲載論文;『ドイツ文芸雑誌の原則』)
著者等紹介
田端信廣[タバタノブヒロ]
1948年生まれ。同志社大学大学院文学研究科博士課程後期中退、文学修士。同志社大学名誉教授
海老澤善一[エビサワゼンイチ]
1945年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了、文学修士。愛知大学名誉教授
久保陽一[クボヨウイチ]
1943年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士課程単位取得退学、文学博士(哲学)。駒澤大学名誉教授
栗原隆[クリハラタカシ]
1951年生まれ。神戸大学大学院文化学研究科(博士課程)修了、学術博士。新潟大学名誉教授
濱良祐[ハマリョウスケ]
1980年生まれ。同志社大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(哲学)。同志社大学文学部嘱託講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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