真理・存在・意識―フッサール『論理学研究』を読む

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  • サイズ A5判/ページ数 312p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784862852526
  • NDC分類 134.9
  • Cコード C3010

内容説明

フッサールは分析家ではあるが体系家ではなかったし、超越論的現象学は世界の意味を成立させる意識の志向性に着眼し形而上学を排除したとの言説が流布している。それに対して著者は、フッサールが初期の主著『論理学研究』(1900/1年)期からすでに体系を志向しており、真理から存在への道を探究する哲学的プログラムの構想をもっていたとして、本書では『論理学研究』を徹底的に精査、その後の展開の前史を明らかにする。

目次

第1章 形而上学・学問論・記述的心理学―『論研』の背景
第2章 論理学の性格をめぐる考察―『論研』第1巻(1)
第3章 学問論としての純粋論理学と哲学者の仕事―『論研』第1巻(2)
第4章 認識の現象学と客観的認識論―『論研』第2巻(1)
第5章 認識の現象学―『論研』第2巻(2)
第6章 客観的認識論―『論研』第2巻(3)
第7章 客観的認識論の帰趨―『論研』第2巻(4)
第8章 形而上学的中立性の問題―『論研』から「エルゼンハンス書評」へ

著者紹介

植村玄輝[ウエムラゲンキ]
1980年生。慶應義塾大学文学部後期博士課程単位取得退学。博士(哲学)。日本学術振興会特別研究員(SPD)、立正大学人文科学研究所研究員、高知県立大学生活科学研究科研究員などを経て、現在、岡山大学大学院社会文化科学研究科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報



植村玄輝[ウエムラゲンキ]