内容説明
本書ではヴュルテンベルクの神学者で説教師でもあるエーティンガーに焦点をあて、かれの人間形成論をカテキズム論ないしカテキズム教授論へと展開し、それが啓蒙主義を越えて19世紀に繋がることを明らかにして、Bildung概念史に新たな地平を拓いた。Bildung(人間形成)概念の形成過程を検討し、従来の断片的で非連続的な理解を越えて、統一的で総合的なBildung概念を解明する。
目次
序章 Bildung概念史研究の課題と方法(Bildung概念への史的関心;概念史の系譜的な問題 ほか)
第1章 Bildungの概念史モデル(Bildung概念の起源;教育概念としての実体化過程 ほか)
第2章 敬虔主義と民衆教育の展開(カテキズム教授の成立と展開;ヴュルテンベルクの敬虔主義 ほか)
第3章 F.Ch.エーティンガーの人間形成論(エーティンガーの生涯と思想;エーティンガーの人間論 ほか)
第4章 F.Ch.エーティンガーの教育論(カテキズム教授の特徴;カテキズム教授の実際 ほか)
終章 エーティンガーとBildungの概念史
著者等紹介
三輪貴美枝[ミワキミエ]
筑波大学第二学群人間学類卒業、同大学院博士課程教育学研究科単位取得退学。筑波大学準研究員、同教育学系助手、滋賀大学教育学部講師などを経て、滋賀大学教育学部准教授。博士(教育学)。教育哲学・教育思想専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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