出版社内容情報
魂の苦痛に向き合うとき、「いのち」をどう肯定し、不条理に寄り添うのか。12名の実践者・研究者が、それぞれの立場・経験・人生を通して、スピリチュアルケアとは何なのかを問う。
【目次】
読者の皆さんへ 山本佳世子
Ⅰ 鼎談
第1章 スピリチュアルケアの過去・現在・未来 窪寺俊之・伊藤高章・谷山洋三 (司会?山本佳世子)
Ⅱ スピリチュアルケアを論じる
第2章 スピリチュアルケアの定義・苦痛の表出・ケアの資源 窪寺俊之
第3章 ポリフォニーと対位法的スピリチュアルケア 伊藤高章
第4章 つながりあう「呼応」──それぞれが、その人らしく、ともに居る 木村登紀子
第5章 無宗教者にスピリチュアルケアはできるのか──欧米の無宗教チャプレンの動向を視野に入れながら 山本佳世子
第6章 日本におけるスピリチュアルケアの再検討──実践の現在と宗教的資源・宗教者・他宗教配慮・物語 打本弘祐
第7章 スピリチュアルケアとサイコセラピー──こころに向き合う二つの方法 篠田美香
Ⅲ スピリチュアルケアを生きる
第8章 臨床におけるケアの質感 瀬良信勝
第9章 スピリチュアルケアの本質と多様性──がん患者になって感じたこと 谷山洋三
第10章 子どもへの乳がんの告知にまつわるオートエスノグラフィー 岩井未来
第11章 究極的関心事への私の旅──心の病とスピリチュアルケア 申 英子
第12章 パスク、そして堺市立総合医療センターとの関わり 橋本富美子
第13章 いのちの現場で教わったこと──スピリチュアルケアって結局何なん? 森田敬史
あとがき 窪寺俊之



