出版社内容情報
ハプスブルク支配下のネーデルラントの統治体制と外交について考察。ネーデルラント統治に携わる人々とそこから派遣される使節に注目し、カール5世の時代の平和構築の様相を明らかにした。
【目次】
地図
ハプスブルク家系図
凡例
序論
第1部 16世紀の外交とハプスブルク支配下のネーデルラント
第1章 中近世の外交研究史 ─「新しい外交史」研究へ─
第1節 16世紀の外交
第2節 カール5世の外交
第3節 ネーデルラントと外交
小 括
第2章 ネーデルラントの領域形成と君主 ─ブルゴーニュからハプスブルクへ─
第1節 ネーデルラントという領域
第2節 ブルゴーニュ公家からハプスブルク家へ
第3節 ネーデルラントの君主
小 括
第3章 カール5世の支配とネットワーク
第1節 家計、所領、称号
第2節 カール5世の統治体制とファミリー・ネットワーク ─ネーデルラント、スペイン、オーストリア─
第3節 カール5世の廷臣
小 括
第2部 カール5世支配下ネーデルラントの統治体制
第4章 ネーデルラントの統一と継承
第1節 領域の確定
第2節 継承計画
小 括
第5章 ネーデルラント総督マルグリットの役割
第1節 婚姻政策の対象としてのマルグリット
第2節 ブルゴーニュ公家の相続人 ─ブルゴーニュ伯領の相続─
第3節 ネーデルラントでの統治 ─対立・融合・共存─
小 括
第6章 ネーデルラント中央政府の貴族 ─フランスとの境界領域をめぐって─
第1節 ネーデルラント貴族の研究史
第2節 中央政府の役職
第3節 ネーデルラント貴族の動向
第4節 ハプスブルクか? フランスか? ─主従関係の選択─
第5節 カンブレ平和条約におけるネーデルラント貴族の態度
小 括
第3部 ネーデルラントからの平和構築のメカニズム ─カンブレ平和条約を中心に─
第7章 1529年カンブレ平和条約の締結
第1節 条約の背景
第2節 会談と締結
第3節 条約の内容
小 括
第8章 使節派遣からみる平和の実現 ─『総財務収支勘定簿』「大使と大旅行」の分析─
第1節 『総財務収支勘定簿』における「大使と大旅行」 ─ネーデルラントの外交を知るための手引き─
第2節 会談の準備
第3節 ネーデルラント使節によるカンブレ平和条約の条項実現
小 括
第9章 ネーデルラントとイングランドの同盟 ─カンブレ平和条約における第三者─
第1節 アントウェルペンとイングランド ─1527年に至るまでの通商関係─
第2節 軍事同盟 ─イングランド王とネーデルラント─
第3節 カンブレ平和条約におけるイングランド
小 括
第10章 ネーデルラントの外交官 ─平和構築の立役者─
第1節 駐在大使フィリップ・ド・ラレン
第2節 特別大使ギョーム・デ・バール
第3節 複合的な使節 ─ジャン・ド・ル・ソ
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