出版社内容情報
家計の効用最大化行動から子ども数が決定されるという出生率内生化モデルに基づいた育児支援政策の分析や、賦課方式年金の分析を行う。また最適化問題や動学的一般均衡導出についても言及。
目次
第1章 育児支援政策と出生率
第2章 保育サービスと出生率
第3章 祖父母の育児協力と出生率
第4章 子どもへの教育投資
第5章 賦課方式年金と出生率・教育投資
第6章 出生率内生化モデルの応用
著者等紹介
安岡匡也[ヤスオカマサヤ]
1978年愛知県生まれ。2001年名古屋市立大学経済学部卒業。2006年神戸大学大学院経済学研究科博士後期課程修了(博士(経済学))。北九州市立大学経済学部准教授、関西学院大学経済学部准教授を経て、現在関西学院大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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