出版社内容情報
公共部門が統合報告に取り組むべき理由と方策について、会計の変容というレンズを通じて理論的に考察。公営企業における統合思考の適用事例を検討し、上記の2つの研究課題を解明する。
目次
第1章 公共部門における統合報告の論理(シナリオ:統合報告と公共部門;関係性:公共部門と環境 ほか)
第2章 会計の変容―制度理論に基づく統合報告の分析(会計の変容:制度的視点;制度的アプローチ:概説 ほか)
第3章 統合報告の原則・概念・要素(統合報告の動向;サステナビリティ報告書から統合報告書へ ほか)
第4章 会計の変容と統合報告の実践―エラ社の事例(統合報告の実践に向けた道筋;研究方法 ほか)
著者等紹介
カツィカス,E.[カツィカス,E.] [Katsikas,Epameinondas]
エパメイノンダス・カツィカス。ケント大学ビジネススクール講師
ロッシ,F.M.[ロッシ,F.M.] [Rossi,Francesca M.]
フランチェスカ・ロッシ。ナポリ大学経済経営学部准教授
オレリー,R.L.[オレリー,R.L.] [Orelli,Rebecca L.]
レベッカ・オレリー。ボローニャ大学経営学部准教授
石原俊彦[イシハラトシヒコ]
関西学院大学大学院経営戦略研究科教授。関西学院大学価値共創研究センター長。博士(商学)関西学院大学。西宮市代表監査委員公認会計士英国勅許公共財務会計士。英国エジンバラ大学名誉教授(Honorary Professor)。英国ケント大学名誉教授(Honorary Professor)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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