目次
1 福は外―自我からの脱出
2 『一体生活』―「ユナニム」から「ユナニミスム」へ
3 『神化提要』―集団が生む「神」
4 『蘇った町』―プチ実験小説 町に神がやってくる
5 『或る男の死』における「死」
6 『ドノゴー・トンカ』と第一次世界大戦
7 『クノック』の戦略―二つの隠し絵
8 『クノック博士の奥義・断章』―クノックのその後
著者等紹介
加藤和孝[カトウカズタカ]
1943年、兵庫県神戸市に生まれる。関西学院大学大学院修士課程(仏文学専攻)修了。現在、関西学院大学経済学部教授。言語コミュニケーション文化研究科教授。専攻、20世紀フランス文学、主にジュール・ロマン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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