出版社内容情報
「熱があるので、お迎えに来てください」
育児も仕事も、家事も頑張りたい。それなのに、なんで今、病気やケガになるの……と思ったことはありませんか?
早い「ホームケア」によって、子育てに余裕&自信が持てる!
発熱、けいれんした、嘔吐と吐き戻し、はじめてのアレルギー症状……ネット上には情報が溢れ、どれが正しいケアの方法なのか判断が付きにくいのが現状です。
しかし、早く正しいケアをおうちでできると
・子どもの病気やケガににあせらない
・不安になる時間が短くなる
・子どもが早く元気になる!
子どもが早く元気になれば、自分の時間にも余裕ができます。仕事にも早く復帰できるでしょう。
NICU看護師が伝えたい「正しいケア」と「コミュニケーション」
本書は、子どもの病気やケガ・気持ちに悩まされるパパ・ママに向けて、NICU(新生児集中治療室)看護師で一児の母である著者が正しいホームケアの方法を解説します。
さらに、病院に行くか判断するために子どもの「どこ」を見るのか・「何」を聞くのか、病院や薬局で話す・聞くべき項目も掲載。
病院に行くか悩んで検索・自己判断する前に、「こんなとき、どうしたら?」と思ったら本書を見てください。
監修:国立成育医療研究センター 総合診療部 統括部長 窪田満先生
内容説明
あれ!?子どもの様子がおかしい!と思ってもあわてない。受診の目安、迷ったら見る/聞くこと、病院や保育園への質問。NICU看護師が伝えたい正しいケアの方法。0~6歳までにかかりやすい病気・ケガを解説。子育ては24時間年中無休!不安・イライラ・焦り・恐怖でいっぱい。ネットの情報に惑わされないで!
目次
序章 なぜホームケアが必要なのか?
第1部 正しいホームケア(子どもがかかりやすい病気&ケガ;園でうつりやすい病気)
第2部 病院に行くか迷ったら、ここを見て、こう聞いてみよう(ここを見る;こう聞いてみる)
第3部 病院・薬局・保育園で超効果的な質問&答え方(病院編;薬局編;保育園編)
著者等紹介
築紫悠[ツクシハルカ]
看護師/寄り添い疲れの人専門コーチ。看護専門学校卒業後、JA北海道厚生連帯広厚生病院に入職し産婦人科、新生児集中治療室(NICU)を経験。退職後、内科、整形外科に勤務。看護師として13年、延べ2万人以上の患者と家族に寄り添ってきた。20代でがんと診断された夫を12年間支え続けるうちに、自己犠牲による心身の消耗を痛感。自身の「寄り添い疲れ」をきっかけに、患者本人に「寄り添う言葉」が自分自身を守るものでもあるべきだと気づく。現在は、病気の家族や介護に寄り添い続けて疲れた人向けに、本当の自分を取り戻し、再び自分らしい人生を歩めるようフルサポートするサービスを提供中。オンラインサロン「リトリートスペース」主宰。働きながら娘を育てる母。本書が初の著書となる
窪田満[クボタミツル]
国立成育医療研究センター総合診療部統括部長。小児科専門医。医学博士。北海道大学医学部卒業後、埼玉県立小児医療センターなどを経て、2018年より現職。専門は、先天代謝異常症、小児消化器病、小児総合診療(成人移行支援や小児在宅医療など)。日本小児科学会、日本先天代謝異常学会、日本マススクリーニング学会の理事、日本小児突然死予防医学会評議員も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。