出版社内容情報
科学的に実証された「根拠のある自信」の高め方
「自信」は、漠然とした感覚ではありません。4つのアプローチを実践することで「根拠のある自信」=【自己効力感】(セルフエフィカシー)が身につきます。
自己効力感は、スタンフォード大学で研究・提唱された自分の能力やスキルに対して「自分ならできる」「きっとうまくいく」と信じられる認知状態です。これは、自分の存在を認められる「自己肯定感」を土台に、トレーニングで科学的に高めることができます。
さらに、自信を持って行動できるようになると、困難な状況を乗り越えられる逆境力・精神的回復力である【レジリエンス】が高まります。
本書は、長年自己肯定感について研究してきた著者が、自己効力感の基礎知識から実践方法までを解説した「自己効力感の教科書」です。
一生懸命頑張っても、成功するかは「運」次第だと思っていませんか? 自分の〝可能性〟を信じ、モチベーションを高く保ちながら次の一歩を踏み出すための力を身につけましょう。
内容説明
スタンフォード大学で提唱された自分の力を最大化する方法。科学的に実証された根拠のある自信の高め方。
目次
第1部 これからの時代を生き抜くために必要な「自己効力感」の基礎(先行き不透明な時代に必要な自己効力感;自己効力感で「やり抜く力」と「レジリエンス」が強化できる)
第2部 自己効力感を4つのアプローチから高める方法(自己効力感を高める方法1 達成(成功)体験…自分で直接体験してみる
自己効力感を高める方法2 代理体験をする…他者の成功体験をお手本にする
自己効力感を高める方法3 社会的・言語的説得…他者の言葉による励ましや説得
自己効力感を高める方法4 生理的・情緒的状態の管理…心身の健康を保つ)
著者等紹介
工藤紀子[クドウノリコ]
一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会代表理事。外資系企業に勤務しながら、「自己肯定感(セルフエスティーム)の向上」について研究し、誰でも自己肯定感が高まる独自のメソッドを確立。2005年から約2万人に個人向け講座を行い、2013年に一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会を設立し、代表理事を務める。キリンビール株式会社やNTTグループ、住友化学株式会社など多くの上場企業で、のべ1万人以上に研修を実施し、満足度評価は96%超。全国の中学・高等学校、行政機関でも研修や講演を行っており、平成31(2019)年度版『中学生の道徳』(Gakken)の教科書と教師用指導書を執筆した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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