出版社内容情報
今年12月3日に、人気少年バスケットボール漫画『SLAM DUNK』の映画が公開される。連載終了から26年経った今でも圧倒的な人気を誇る名作であり、映画公開に向けての期待が高まっている。
本書は、漫画『SLAM DUNK』の登場人物で、個性豊かな選手たちをまとめ上げチームを勝利に導いていった指導者、安西先生のコーチングに焦点を当てた内容となっている。
組織、チームの成功のために、一人ひとりが自ら成長するにはどうすればいいか、コーチングの核心と重要なポイント、具体的な実践方法を、漫画のストーリーに沿って解説。安西流コーチングから、自ら成長し、人を育て、社会に貢献していく術を学ぶ。
内容説明
個性豊かな選手たちをまとめあげ、チームを勝利に導いた指導者。安西先生から、自ら成長し人を育て、社会に貢献していくためのコーチングの極意を学ぶ。
目次
第1章 最強・最高のコーチングとは何か(コーチングは人としてよく生きること、人と自分の幸せを実現していくこと;コーチングとは、人が自らを成長させることを愛を持って観察し、認め、支えてあげることである;組織、チームのそもそもの存在目的は、人を幸福にするためであることをいつも忘れない;最強、最高のコーチング力は、最終的には、誠実さを始めとするその人の人格力(徳の大きさ)をいかに高められるかで決まる)
第2章 安西先生のコーチングの凄さの実際を学ぶ(コーチングはよく見ることから始めなければならない;スタッフや自分を助けてくれる他の指導者たちと信頼関係をつくっていく。すべてを自分一人でやろうとしない;正しい成長と目標を追わせる―トップをねらう;言葉の力を最大限活用する;強みを活かし長所を伸ばす ほか)
著者等紹介
遠越段[トオゴシダン]
東京生まれ。早稲田大学法学部卒業後、大手電器メーカー海外事業部に勤務。1万冊を超える読書によって培われた膨大な知識をもとに、独自の研究を重ね、難解とされる古典をベースに現代の漫画を読み解いていく手法を確立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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