出版社内容情報
従業員の心身の健康管理責任が企業に問われる今、精神疾患に対するマネジメント??つまりメンタルヘルス・マネジメントは不可欠です。新型コロナウイルスにより、精神的な疲労を人に会って相談することも、従業員の小さな変化に気づくことも難しくなった今、さらにその重要性は高まっています。
もし精神疾患を抱えた従業員が休職したら、そのサポートやフォローアップをするのは人事担当・管理職の仕事です。そこで本書では、正しい産業医の選び方、メンタルヘルス不調の判断、従業員とのコミュニケーション、そして休職中~復職後のフォローアップまで、丁寧に解説します。本書を1冊読めば、メンタルヘルス・マネジメントの基礎を学べて、すぐに活用できるはずです。
内容説明
メンタルヘルス・マネジメントに必要な基本事項をわかりやすく解説!休職から復職までのサポートガイド決定版。
目次
第1章 企業におけるメンタルヘルス・マネジメントの必要性(従業員の心身の健康管理に対する責任が企業側に問われる今;メンタルヘルスケアの指標 ほか)
第2章 従業員がメンタルヘルス不調になったときすべきこと(メンタルヘルス不調かどうかの判断として;「ストレッサー」とメンタルヘルス不調 ほか)
第3章 休職期間中にすべきことと復職に向けて(企業側による休職期間中の対応;休職期間中の従業員とのコミュニケーション ほか)
第4章 「復職可」の診断が出たら(「復職可」の診断とその後;復職できるかどうかの判断に際して ほか)
第5章 復職後のフォローアップと再発予防(復職後のフォローアップ;ストレスチェック制度の活用 ほか)
著者等紹介
清水隆司[シミズタカシ]
日本メディメンタル研究所(株式会社JPRON)所長。医学博士/産業保健コンサルタント。1966年福岡県生まれ。1991年産業医科大学医学部卒業。1992年、三井石油化学工業株式会社(現・三井化学株式会社)に産業医として勤務。1999年、産業医科大学の産業医実務研修センターで助手として勤務。2002年、株式会社マイン/マインメンタルヘルス研究所にて産業医、カウンセラーとして勤務。2006年より現職。現在、うつ病をはじめとするメンタルヘルス対策に主眼を置きながら産業医として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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