出版社内容情報
「節税」「経費」「融資」「助成金」でキャッシュフローを健全化させる。
20パーセント。起業してから10年後に会社が生き残っている割合です。中小企業がほとんどを占める日本では、毎年多くの会社が廃業に追い込まれています。原因はさまざまですが、最も多い倒産理由は「販売不振」。本書では将来の会社のことを見据えた視点から、キャッシュフローを健全化する知識とノウハウを掲載しました。「現金経営」を標榜し、節税や融資でのノウハウ、さらに税理士の選び方までを幅広く解説します。
内容説明
節税、経費、融資、資金繰り、補助金・助成金。少しのコツで大きなお金が残せる!何があっても潰れない会社のつくり方。
目次
第1章 経営力を鍛えて会社のお金を増やす(あなたの会社の預金残高はいくらありますか?;童話『3匹の子豚』で会社の経営のステージを知る ほか)
第2章 税金力を鍛えて会社のお金を増やす(税金は、会社員は前払い社長は後払い;知っているようで知らない法人税の仕組みを押さえる ほか)
第3章 税金力をもって鍛えて社長とパートナーのお金を増やす(社長のお金を増やす;役員報酬を決めて節税する ほか)
第4章 財務力を鍛えて会社のお金を増やす(借金の無限ループからの脱出方法;財務力向上のために覚えておくと良い便利な数字 ほか)
付録 お金を残す税理士を選ぶ(お金を増やす提案&話しやすさ;記帳の速さ&ITリテラシーの高さ ほか)
著者等紹介
山田直輝[ヤマダナオキ]
1985年生まれ。中央大学卒業。2009年公認会計士試験に合格。その後、有限責任監査法人トーマツに入所し、メーカー、サービス業、商社等の上場企業の会計監査や内部統制監査を行う。その後、アドバイザリー部門に部署移動して、ベンチャー企業支援、賠償業務算定の構築や上場支援業務、企業リスクにおけるリスクマネジメントを行う。2015年に独立して、ストラーダ税理士法人を設立。税理士・公認会計士・社会保険労務士・中小企業診断士・行政書士などの複数の士業が集まるグループの代表である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。