出版社内容情報
「不確かな現実」を正しく判断する術。
先行き不透明な時代にも、前へ進むためには羅針盤は必要です。とりわけビジネスシーンでのそれは「確率・統計論」となります。本書は、「じゃんけん」や「パチンコ・宝くじ」「降水確率」など、日常生活にあふれる数多の「確率・統計」の事例を平易に語ることで「確率・統計」を知るためのきっかけとなる書であり、社会の動きを知る書です。
内容説明
統計学は人生哲学であり、有限な時間を賢く生きるための知恵です。データ社会の必須教養がカンタンに身につく。
目次
第1章 じゃんけん必勝法―大数の法則
第2章 一流は宝くじ売り場に並ばない―平均値と期待値
第3章 「最も儲かるギャンプル」とは?―還元率の高い投資の法則
第4章 早く進むレジ行列の見つけ方―標準偏差とリスク
第5章 早生まれはスポーツ選手になれない!?―相関と因果関係
第6章 ミルクティーはミルクから入れたほうが美味しい?―ランダム化比較試験
第7章 感染症検査と罹患率―推定
第8章 傘を忘れた日に限って雨が降る―意思決定バイアス
第9章 お金が貯まらない本当の理由―プロスペクト理論
第10章 トップがやっている「未来予測」―確率分布
著者等紹介
サトウマイ[サトウマイ]
合同会社デルタクリエイト代表社員。データ分析・活用コンサルタント。国立福島大学経済経営学類卒業。一般企業就職後、26歳で独立、データ分析・統計解析事業を始める。現在は企業のマーケティングリサーチや需要予測調査、商品開発支援などを行っている。数学アレルギーから学生時代より文系の道に進むが、統計学と出会いアレルギーを克服。株式会社野村総合研究所主催の「マーケティング分析コンテスト」入賞。学生や社会人向けに、データ分析をリアル謎解きとして楽しみながら、仕事に役立つ実践的なトレーニングを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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