はじめての統計学 レジの行列が早く進むのは、どっち!?

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はじめての統計学 レジの行列が早く進むのは、どっち!?

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862807885
  • NDC分類 350.1
  • Cコード C0030

出版社内容情報

「不確かな現実」を正しく判断する術。
先行き不透明な時代にも、前へ進むためには羅針盤は必要です。とりわけビジネスシーンでのそれは「確率・統計論」となります。本書は、「じゃんけん」や「パチンコ・宝くじ」「降水確率」など、日常生活にあふれる数多の「確率・統計」の事例を平易に語ることで「確率・統計」を知るためのきっかけとなる書であり、社会の動きを知る書です。

内容説明

統計学は人生哲学であり、有限な時間を賢く生きるための知恵です。データ社会の必須教養がカンタンに身につく。

目次

第1章 じゃんけん必勝法―大数の法則
第2章 一流は宝くじ売り場に並ばない―平均値と期待値
第3章 「最も儲かるギャンプル」とは?―還元率の高い投資の法則
第4章 早く進むレジ行列の見つけ方―標準偏差とリスク
第5章 早生まれはスポーツ選手になれない!?―相関と因果関係
第6章 ミルクティーはミルクから入れたほうが美味しい?―ランダム化比較試験
第7章 感染症検査と罹患率―推定
第8章 傘を忘れた日に限って雨が降る―意思決定バイアス
第9章 お金が貯まらない本当の理由―プロスペクト理論
第10章 トップがやっている「未来予測」―確率分布

著者等紹介

サトウマイ[サトウマイ]
合同会社デルタクリエイト代表社員。データ分析・活用コンサルタント。国立福島大学経済経営学類卒業。一般企業就職後、26歳で独立、データ分析・統計解析事業を始める。現在は企業のマーケティングリサーチや需要予測調査、商品開発支援などを行っている。数学アレルギーから学生時代より文系の道に進むが、統計学と出会いアレルギーを克服。株式会社野村総合研究所主催の「マーケティング分析コンテスト」入賞。学生や社会人向けに、データ分析をリアル謎解きとして楽しみながら、仕事に役立つ実践的なトレーニングを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どぶねずみ

44
私はスーパーマーケットの本社勤務なので、タイトルだけ見て何か朝礼ネタになるかと思って借りてみた。中を開くとレジについてだけではなく、簡単な統計の話。レジの話以外も面白かった。例えば、宝くじを買うメリットの説明や購買者が損をした分の使途もわかった。レジは2人制レジに並んだ場合、1人レジと比較して2倍ではなく3倍速くなるという結果や、レジを担当者の仕事の仕方で、速さが予想できるという話も楽しく読めた。つまり、難しいというイメージを持たれやすい統計学もこんなに数字を見るのが楽しくなるというサンプル事例集だった。2023/03/13

ころこ

39
YouTubeで観た方の本。実は賢しらな印象が良く無くて、1回も通して動画を観たことが無い。数字を使うのは明確化、言語化されたことにより、何が問題なのか、何を考えなければいけないのかをより明らかにすることが重要であって、統計学はその方法でしかないという。タイトルにあるのは第4章だが、そこでは①2人体制のレジに並ぶ、②空いているレジに並ぶ、③手際が良いレジに並ぶ、④かごの中身が少ない人のレジに並ぶ、を比較検討している。その中の①と③、①と②を比較するときに統計学を使っている。ところが肝心の部分に「ここからち2023/01/20

チャーリブ

37
レジの行列ぐらいだと遅い列に並んだからといって大したことはないですが、一生を左右するような「列」だとその選択は死活問題になるかもしれません。本書は、その選択に統計や確率の考え方を取り入れることを勧めています。例えば、夢を買うという宝くじ。期待値という考え方をする人は、少なくとも継続的に購入することはないでしょう。また、じゃんけん必勝法などはデータの偏りから導き出したもの(グーを出す人が一番多い)で、こういったデータ分析は個人の生活でも有益だという話でしょうか。2023/07/31

かおりん

30
書名だけでは統計学の本とは思わなかった。数字も確率統計も苦手〜。じゃんけん必勝法、儲かるギャンブル、早く進むレジ行列の見つけ方、意思決定バイアス、プロスペクト理論。なんとなくそうかと思っていることを数字や理論で説明されて納得した。有限な時間を賢く生きるための知恵、なるほど。2022/03/25

めんつゆ

19
数字的なリテラシーと(数字以外の)言語的なリテラシー、なんとなく二つには隔たりがあるような。私も言葉には注意していてもそれっぽい数字を付加されると とたんに頭の中が納得方向に舵を切りたがる(実はできるだけ考えたくないのだ)傾向があるような気がする。その意味では数字的なリテラシーの底上げを図るきっかけになり得るのかも。 統計学って凄い。でも都合の良い魔法ではない。いつも目的が先にある。人間の思考が先にある…2022/10/05

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