出版社内容情報
科学とスピリチュアルの両面から「死」に対する後悔や心残りを考える。
「私の親への看取り方は正しかったのか?」「最期にひどい言葉を投げかけてしまったことを悔いている」「大切な人を失ったのに涙も出ないし悲しくない」……。亡くなった人に対して心残りや後悔の念を抱いて苦しんでいる方が現代社会には多くいます。
本書では、家族や友人など大切な人を亡くして苦しんでいる方の事例や死後の世界観を解説。その上で、医療とスピリチュアルの両面の視点から、亡くなってからでも生きている人間にできること、現代人の死の向き合い方の問題とその解決方法などを紹介。大切な人の「死」に真正面から向き合うための1冊です。
内容説明
悲しい…後悔…喪失感…受け入れられない…大切な人を亡くしたら読んでください。「私の親への看取りは正しかったのか?」「大切なあの人は私のことを恨んでいないだろうか?」「前まで元気だったのに何で自殺したのだろう?」もう二度と会えなくても、あの人に恩返しをすることはできる。医療とスピリチュアルの視点から「死」の向き合い方を説く。
目次
第1章 大切な人を亡くした後悔(大切な人を亡くした後悔;なぜ大切な人の死はこれほどまでに辛いのか? ほか)
第2章 死後の世界と大切な人への関わり方(死後の世界の考え方は5通り;修行中に見た輪廻転生の理 ほか)
第3章 故人が喜ぶ最大のご馳走はあなたの幸せ(「死」がもたらす悲しみの意味;生きてたから死んだ、自然の摂理 ほか)
第4章 明日からあの人に毎日できること(死んだ人を自分の世界で生かす;亡くなった人にできること! 他愛もない日常を思い出す ほか)
第5章 亡くなったのに悲しめない人はどうすればよい?(家族や近しい人が死んで、悲しい人ばかりではない;家庭を顧みなかった夫の妻 ほか)
著者等紹介
玉置妙憂[タマオキミョウユウ]
看護師・看護教員・ケアマネージャー・僧侶。東京生まれ。専修大学法学部卒業。夫の“自然死”という死にざまがあまりに美しかったことから開眼し出家。高野山真言宗にて修行を積み僧侶となる。「非営利一般社団法人大慈学苑」を設立し、終末期からひきこもり、不登校、子育て、希死念慮、自死ご遺族まで幅広く対象としたスピリチュアルケア活動を実施。講演会やシンポジウムなど幅広く活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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