出版社内容情報
ActiveData(アクティブデータ)は、内部監査や不正検知等に威力を発揮するデータ監査ツールの代表格です。データ監査の基本的な機能を網羅しているにもかかわらず、価格が驚くほど安く、かつ使いやすいという特徴を持っています。その秘密は、アドインソフトとしてMicrosoft Excelにエンジン部分を委ねていることにあります。データ監査ツールの標準となることでしょう。本書では、どのようにして企業内部の不正が発生するかを分析し、それを指摘・発見するツールとしてActiveDataを活用するかを紹介します。
目次
はじめに
第1章 イントロダクション
第2章 データ分析の技術
第3章 不正の態様
第4章 データ分析の実践
著者紹介
公認会計士 税理士 HLB Meisei有限責任監査法人 統括代表社員
青山監査法人(PriceWaterhouse)を経て、2005年5月に明誠監査法人(HLB Meisei有限責任監査法人)を設立。その後現在に至るまで、金融商品取引法及び会社法に基づく法定監査、米国基準や国際財務報告基準に基づく監査、その他の保証業務やコンサルティング業務などに幅広く従事。訳書に「ActiveData For Excelを用いたデータ監査入門」(著者:ミッシェル・シェイン、リチャード B. ランツァ)
内容説明
内部監査担当者、公認会計士必携のテキスト。多様な分析技法で不正検出に威力を発揮する。事後統制として内部統制の効率化に役立つ。サンプリング、仕訳テスト、分析的実証手続をCAATを使って具体的に示す。データ分析は、不正リスクへの対応、内部統制の強化と効率化、不正調査に欠かせないスキルです。
目次
第1章 財務分析の概要と監査の現状(パソコンを利用した監査のための財務データ分析とは;財務データ分析の概要 ほか)
第2章 不正の態様(概要;不正な財務報告 ほか)
第3章 データ分析の技術(分析技法の種類;時点間の比較、他社比較 ほか)
第4章 財務データ分析の実践(事前処理;仕訳分析 ほか)
著者等紹介
武田剛[タケダツヨシ]
公認会計士、税理士。HLB Meisei有限責任監査法人統括代表社員。1965年生まれ。法政大学卒業。青山監査法人(PriceWaterhouse)を経て、2005年5月に明誠監査法人(現・HLB Meisei有限責任監査法人)を設立。その後現在に至るまで、金融商品取引法及び会社法に基づく法定監査、米国基準や国際財務報告基準に基づく監査、その他の保証業務やコンサルティング業務などに幅広く従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。