スターバックス流 最高の育て方

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862806864
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0030

出版社内容情報

どうしてスタバは使える人材を育てられるのか。「人材マネジメント」という視点から、スターバックスの強さを分析。すべての企業が参考にすべき「人材マネジメント」の例として、業種業態問わず多くのビジネスマンに読んで頂ける内容となっています。

内容説明

なぜ、スターバックスは人が集まり、働く人が楽しそうなのか?自ら考え判断して行動する、情熱を持って仕事に取り組む、チームとして成果が出せる。どうすれば人は「やる気」になるのか、その答えをこの本が教えてくれる!

目次

第1部 価値に共感しベクトルを合わせる(ミッションに基づく経営;ブランドを支えるアイデンティティとイデオロギー;理念に共感しベクトルを合わせる)
第2部 コミットメントを高める人材育成(経営資源としての人へ考え方;人材を育てる教育システム;人材育成を支える技術)
第3部 透明性と納得性の高い制度を作る(スターバックス流の考え方;目標管理と評価制度;結束力の強い組織はこうして作る)

著者等紹介

毛利英昭[モウリヒデアキ]
株式会社アール・アイ・シー代表取締役。ITコーディネータ/キャリアコンサルタント/産業カウンセラー。東芝グループのコンサルティング会社で業務改革やシステム構築支援、社員教育などの分野で16年間勤務したのち独立。株式会社アール・アイ・シーを設立。小売、外食業界や中小製造業、ITベンダーのコンサルティングと社員教育などの分野で活動。現在は小売・外食産業の専門誌も発行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

assam2005

21
働く個々のモチベーションがもたらす影響とはやはり大きい。正規だから、非正規だからと区別することなくモチベーションを高めることは大事。だが、そこに生じる責任が同じなら正規・非正規の差は拘束時間だけなのだろうか。働きやすさとはこういうプラス循環している職場のことを言うのだと思うが、実際にはこのように稼働していない職場が多い。そんな職場の「不足しているもの」がいくつも見えた。末端の教育もせずに、情報の壁を作っておき、「責任を取れと言っていない」と言いつつ、末端の裁量で仕事をさせる現状。これではダメだよなぁ。2019/06/02

miyatatsu

7
スタバが日本に受け入れられた理由が分かった気がします2019/05/11

tetsubun1000mg

5
スターバックスの人材育成方法、経営指針などを紹介・解説している。 東京や名古屋、福岡などいろいろなスタバでコーヒーを飲んだが、どの店も社員の笑顔が自然でマニュアルではなく友達を迎えるような接客が気になっていました。 創業者のハワード・シュルツ氏の経営理念が紹介されているが、この規模の飲食店で、接客マニュアルが無く「お客様優先」のサービスを考えさせる手法は、日本の飲食業では実行できないのではないでしょうか? 本書の中盤以降は通常のビジネス書のような内容になっており、スタバの実例を取材して書いて欲しかった。2019/07/10

すずらん**

3
マニュアルはなく自主的な判断に任せる運営、信頼がやる気を生む自律型の人材マネージメントと組織の心を1つに、目標を明確にベクトルを合わせる教育には時間をかけるスタバ。信頼がやる気を生み、根本はぶれないようにすることでみんなが企業理念のもと生き生きとお客様のため会社のために働く。少子高齢化でいかによい人材を確保するかの時代、スタバの社内教育には学ぶことがたくさんあった。2023/04/11

ザラシ

1
評価・教育についていろいろ書いてあるが、ベースになっているのは経営理念だ。「こういうことを実現したい」を末端レベルまで浸透させているからこそマニュアルなしでも仕事が成立するし、評価に納得感も出るだろう。褒めて育てる文化は人のレベルをぐんと高める一方、一歩間違えるとただ仲良しなだけの負け犬集団ができるらしく、諸刃の剣だと思った。人はそこに目標があるから達成したくなるってのは自分を焚き付けるのに使えそう。2023/03/04

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