出版社内容情報
世界のエリートが学んでいる「最強の交渉術」とは?「交渉学」が盛んな欧米では、「交渉のできない者は出世できない」といわれる。本書が説く「ハーバード流交渉術」とは、従来の「0か100か」のアプローチではなく、「相手の要求を満たしつつ、自分の要求を通す交渉術」であり、相互の隠れた利益を掘り出だそうとするものである。職場や家庭ではもちろん、紛争を解決する手立てとしても応用できる。相手の意のままに動くのではなく、自分の要求も通すことで、より働きやすい環境を作り出す一冊。
内容説明
ハーバード流交渉術こそ、これからの時代をより有利に生き抜くための術である。ビジネス、職場、家庭、あらゆる場面で使える!交渉力自己診断テスト、異文化ビジネス交渉のチェックリスト、取引交渉のケース・スタディ付き!
目次
第1章 日本人が苦手な「交渉」
第2章 「ハーバード流交渉術」とは―「対決」より協創の「和」を求めよ
第3章 異文化ビジネス交渉の向上法
第4章 交渉は雄弁に文化を語る
第5章 国際紛争やテロに見る交渉―ミディエーターとネゴシエーター
第6章 「交渉の世紀」を生きる―これからの世界の動向・地政学の変化
著者等紹介
御手洗昭治[ミタライショウジ]
1949年兵庫県生まれ。札幌大学英語学科・米国ポートランド州立大学卒。1981年オレゴン州立大学院博士課程修了(Ph.D.取得)。92~93年ハーバード大学にて文部省研究プロジェクト客員研究員。ハーバード法科大学院にて交渉学上級講座、ミディエーション講座修了。故エドウィン・O・ライシャワー博士(元駐日米国大使・ハーバード大学名誉教授)が、ハル夫人と来道の際、公式通訳として随行(1989年9月)。現在、札幌大学教授、北海道日米協会専務理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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よし
chikara
中林助手2