出版社内容情報
「文は人なり」。文章には、それを書いた人物の人格が出る。 現代社会において文章を書く場合、ビジネスにおける企画書、報告書、小論文、レポート、SNS、メール、手紙など、様々な形態がある。また、相手は複数なのか一人なのか、公にするのかプライベートなのかという違いもある。 そこで大切なのは、目的に合わせて文章を書くことです。文章を書くにはルールがあります。そのルールを身につければ、だれでも正しい文章が書ける。この本では、正しくわかりやすい文章を書くための100のルールを、7つの章に分けてご紹介。
内容説明
誰でも簡単に“伝わる文章”が書けるようになる「7日間の特別授業」
目次
第1日目 文章をいきなり書いてはいけない
第2日目 “伝わらない文章”によくあるNGポイント
第3日目 “読まれる文章”にする差がつくポイント
第4日目 “印象を自由に操る”カンタンな方法
第5日目 “心に響く文章”は、こう書く
第6日目 “相手を上手に説得する”文章テクニック
第7日目 “突っ込まれない文章”にする7つのポイント
著者等紹介
高橋廣敏[タカハシヒロトシ]
早稲田大学卒。代々木ゼミナールにおいて、通常のライブ授業に加え、通信衛星を使用したサテラインの現代文・小論文講座を担当。現在は、学校法人角川ドワンゴ学園が設立したネットの高校「N高等学校」大学進学コースの講師を務め、双方向ネット参加型授業を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Moca
11
この本書を読んで、相手に伝わりやすい文章を書いてみようと思った。 人にわかりやすく文章を書くには、的確な日本語の文法をしっかりと意識して書くことである。 無駄にダラダラと長く、かしこまった文章を書くよりも、きちんとまとまった文章を書くことが自然的である。そうすれば、文章を書くのに、面倒くさらずに、無駄に長く文章を書くことは無くなると思った。 次からも文章を書く際、この本書を書かれていたとおり、参考して、正しい文章を意識して書こうと思った。
しびぞう
3
タイトルの割には図説や箇条書きが多用されていて説得力がまるで無い。2016/07/29
glucose
1
本書で紹介されたポイントを念頭において、文章を書こうと思う。2020/03/17
葉
1
今日思ったことは難しく考えず、話し手の言いたいことと、重要な事象とその理由を擦り合わせながら逆三角を意識するということである。実行できてないのでこの本を手に取った。読み手に伝わるかも大事。情報遮断で思考時間を作って自分の色を出すらしい。材料をしぼりこんで構成メモを作ったら一気に書くことにしたい。5W1Hを常に考えたい。軸や時間、批判、具体例など足らないことだらけである。2016/09/08
イチゴタルト
0
文章の基礎を学べる一冊です。 しかも内容は簡潔で、今からでも実践したくなる中身です。 ただレベルの高い文章を書きたいを目的として買うことはおススメしません。しかし一から勉強したい人や初心に戻って学びたい人にはおススメできます。 2016/10/21