男脳と女脳―人間関係がうまくいく脳の活用術

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 195p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862804266
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0030

内容説明

女はどうしてこうなんだ?vs男はなんでああなの?男女の違いをわかりやすく解説!男女脳のコラボが爆発的な成果を生む!

目次

リクツの男、共感の女(左脳と右脳を結ぶ役割を担っている脳梁;リクツの男、共感の女 ほか)
第1章 女は経緯から報告し、男は結果報告だけを求める―男女間のミスマッチはなぜ起こる?(女は経緯から報告し、男は結果報告だけを求める;プロセスの中にこそ、貴重なデータが眠っている ほか)
第2章 探究心あふれる男脳と、その鍛え方(逆境に対して燃えるのは男脳の特徴;男脳は新しいことへのチャレンジに向いている ほか)
第3章 共感力に満ちた女脳と、その伸ばし方(女性という生き方の価値は、あくまでも自分にある;女は、「見られている」ことを前提に脳が形成されている ほか)
第4章 男の女脳の伸ばし方女の男脳の鍛え方―男脳と女脳のシナジーが爆発的な成果を生む(男も女も脳を磨いてハイブリッド脳を手に入れよう!;ロジックよりも感性が磨かれる時代 ほか)

著者等紹介

茂木健一郎[モギケンイチロウ]
1962年東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。脳科学者。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職はソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。専門は脳科学、認知科学であり、「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究するとともに、文芸評論、美術評論にも取り組んでいる。2005年、『脳と仮想』(新潮社)で第四回小林秀雄賞を受賞。2009年、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sas

23
男と女では脳の使い方が違う。男は左脳優位で、一つのことにこだわる「オタク脳」。女は右脳優位で、感情や人間関係を大事にする「きづな脳」。この違いで男女間ではミスマッチが発生する。男脳は、新しいことへのチャレンジやリスクをとってリターンを得る仕事に向く。女脳は、人間関係のバランスを重視する、共感能力に優れてる仕事に向く。これからは「感性」に価値を持つ社会になるので、女脳の活用が大事になってくる。2017/06/24

BluePlanet

13
★4.0(3.07)2014年12月発行。なるほど、これを読むと男性と女性の考え方、行動の違いがかなり判りますね。似たような本は以前読んだが、理屈の男に対し、共感の女。結果報告だけを求める男に対し、経緯から報告する女。探求心が溢れ、リスクを冒す男に対し、見られていることを前提に行動する女には納得。ただ、現代はロジックよりも感性が磨かれる時代であり、共感力が高い女脳に、専門性を追求する男脳の組み合わせでイノベーションが起こりやすいというのはその通りですね。これからの男性は共感力を磨くことがとても重要ですね。2018/10/14

ちゃこばあ

11
突き詰めると女脳は直感と協調、男脳は分析と競争。茂木さんは「きずな脳」「オタク脳」とも仰っていましたが・・・ってこんなに単純に分けられるの?「両方の良いところを兼ね備えたハイブリッド脳が良い、男性は雑談を取り入れるべき」等々拝聴しました。私は女性だけどおしゃべりも苦手だし、他人の着ていた服とかも全く覚えていないし(共感は人の何倍もするけど)、片方の良さも満足にもっていないかも・・ってちょっと情けない感想でしたが、気楽にさらっと読めます。2015/02/14

フク

10
男脳と女脳の違いについて、分かりやすく解説してくれています。茂木健一郎さんの本はやはり読みやすい!自分も新しい事を始めたくなりました(*^^*)2015/08/19

あかり

9
図書館本。脳のはたらきや影響による男女の思考回路のちがい、その傾向を紹介している。TVや雑誌でも目を通したことがある内容も多かったが、男性にコンプリート癖があったり、人の話を要約したがるというのも納得。近年女性の校長が増えてきているのも頷ける。著者は男女交えた雑談が新たな「気づき」につながるとも書いている。男脳、女脳のバランスよく使える人材ほど社会に必要とされているようだ。2017/07/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9014356
  • ご注意事項

最近チェックした商品