内容説明
感情的に厳しく当たる先輩、保身第一のジコチュー上司、すぐ落ち込む頼りない部下、あなたの周りに“こんな人”いませんか?人気セミナー講師が、人間関係がラクになるコツを紹介します。
目次
第1章 まわりにいる「ムカつく人」「怖い人」たち
第2章 なぜ、その人にイラついてしまうのか
第3章 なぜ、その人が怖くなってしまうのか
第4章 感情を乱されない「打たれ強い」自分になる方法
第5章 イヤな相手に効く、ちょっとした「コツ」
第6章 心のスケールと角度を変える
著者等紹介
林恭弘[ハヤシヤスヒロ]
1964年生まれ。兵庫県宝塚市出身。心理カウンセラー・講師。ビジネス心理コンサルティング代表。幼児教育から企業を対象とする人事・教育コンサルタントまで幅広く携わった後、現日本メンタルヘルス協会代表の衛藤信之氏に師事。現在はカウンセリング活動のほか、東京・名古屋・大阪・福岡での同協会主催の心理学ゼミナール講師、企業・学校・各種団体を対象とした講演会・研修会講師として活動。アカデミックな心理学理論をおもしろく、わかりやすく、説得力を持って伝える話しぶりで全国を奔走中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroshi Ootsuka
2
自己啓発系の本に近い感じ。要は、周りの人を気にせずに、自分主体で考えることが大事ということ。「同じレベルで張り合うから上手くいかない」は、その通りだと思った。会社では感情的になることが多いけれど、一歩引いて、広い目線で俯瞰し、良い方向に持っていくようチャレンジしていきたい。2012/04/29
ぺえー
1
誉める文化をつくろうとする世の中の流れに違和感があったのですが、誉めようが、叱ろうが、そこに愛情や将来への期待がなければ、それは無意味なものだという部分で納得。2013/08/09
ちょこみ
0
相手は変えられない、自分は変われる…ということ。そのため、「とは言え相手がムカつく!」という感情があるとなかなか内容が入って来ないと思いました。個人的には、「自分が正しいと思っているから相手に対してムカつく」というような内容は結構刺さりました。思い当たる節が割とあって。物の見方を変えるヒントを与えてくれる本だなと思いました。2024/01/30