内容説明
労働審判をかけ、会社から不当にお金を巻き上げようとする従業員が大増殖中!―本当の敵は社内にいた。
目次
プロローグ 従業員が企業の最大の敵になる?
第1章 企業を訴える従業員はなぜ増えてきたのか?―それは労働審判法の施行からはじまった
第2章 従業員のトラブルを防止する3つのポイント―まずは労働基準監督署に足を運ぼう
第3章 トラブルを起こさせない就業規則の作り方―生きたルールの運用で企業を守る!
第4章 解雇をめぐるトラブルから会社を守る方法―就業規則と労使団結でリスクを回避する
第5章 アルバイト従業員も正社員と同じ対策を打とう―絶対に間違わない非正規雇用者対策とは?
第6章 不正な残業代の請求はこうやって阻止せよ―労働時間と割増賃金のルールを押さえる
第7章 口座差押えのピンチは労使の連帯で切り抜けよ―仮処分・仮差押え手続の恐怖とは?
第8章 従業員のストレス予防は最大のリスク管理だ―産業医と協力してうつ病トラブルを防ぐ
第9章 セクハラ・パワハラが起こらない職場にすべし―有効な事前の防備と事後の報道対策とは?
エピローグ トラブルを起こす従業員を見分ける法
著者等紹介
平塚俊樹[ヒラツカトシキ]
エビデンサー(証拠調査士)、武蔵野学院大学客員教授。大学卒業後、大手不動産会社と東証二部上場メーカーに勤務。在職中、営業職ながらクレーム処理も担当する中、暴力団もかかわるあまりにも悪質な事件が多発したために、警察の暴力団対策課にて対応トレーニングを積む。その後、自ら欠陥住宅を買ってしまったことにより、大手ゼネコンを相手に弁護士が逃げ出すほどの死闘を演じ、最終的に完全勝利。これらの経験からトラブル解決のノウハウを確立する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。