内容説明
日本人が知っておくべき吉田松陰のすべてがこれ1冊でわかる。
目次
人が万物の霊長である理由をよく考えよ
どんな偉い人の本でもうのみにするな
生きているかぎり毎日勉強と仕事に励め
人は、時に、命賭けでやるべきことがある
その人に最もふさわしい思いやりができる人になれ
読んで、思索し、実践し、そしてまた思索し、本をまた読め
血気や怒りだけにもとづく行動は慎め
ちょっとした成功でうぬぼれてはいけない
騒がしいだけの人間になるな
永遠に残るよき心と魂を持て〔ほか〕
著者等紹介
ハイブロー武蔵[ハイブロームサシ]
1954年福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業。海外ビジネスに携わった後、数社の会社を経営し、現在ビジネスエッセイストとして活躍中。読書論、ビジネス論、人生論、人間関係論、成功法則論を主なテーマとしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
heslkst
10
吉田松陰の言葉と解説が載っている本。 現代にも通ずる思想。 心の安定剤。 死ぬまで勉強していきたい。 やっぱり読書は大切2016/09/27
アキコ
1
通勤大学図解速習シリーズは読みやすいです。吉田松陰は大河ドラマの「龍馬伝」で少し知っていた程度です。この本に載っている55の教えは今でも頷ける内容です。ここに載っている多くが獄中で書いたと知ったときはすごい精神力と思いました。最悪のときに何を言えるかが人の器の大きさを感じます。2012/06/05
Holy Boon
1
凄くわかりやすく吉田松陰の考えがまとめられている。表紙は一見安直なハウツー物っぽいが、如何せん出色な書籍。鞄の中にいつも忍ばせたい。
atim
0
最近仕事忙しすぎて、思ったわけ。なんでこんなにがんばってるんだっけ?って。わりと解決。吉田松蔭すげえよ。24ぐらいで論語とか読破して自分なりに解釈して。日本を作り上げる源流となって。。これをキッカケに、俺も読んでいこうかなと思いました。2009/12/23