出版社内容情報
プロによる辛口評価で好評だった、月刊「カメラマン」の人気企画「間違いだらけのレンズ選び」を再現。昨年5月に続き、年度版発行2回目。新作・定番レンズのアルバム「レンズBOOK」もまとめて一冊で発行。表紙デザインは「カメラマン」のロゴを使用、定期刊行時のデザインを踏襲し、女性モデルを起用しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月猫夕霧/いのうえそう
5
カメラ雑誌で複数のカメラを評価しているおじさんたちが居酒屋(実際には会議室だが)でレンズについて言いたい放題言っているのを、そのまま(一応表現などは編集しているようですが)収録している、という内容です。レンズはねぇ、自分が持っているカメラに取り付けられないレンズに限って高評価な気がして目の毒なのですが、取り付けられるレンズが高評価だと欲しくなってしまうので、どちらにしても目の毒度です。とりあえず高評価だったあのレンズ買っちゃいましょう(財布の毒でもあった)2023/04/29
バツ丸
0
★★★。本来の掲載誌が休刊したことにより単独で刊行されることになった名物座談会の2022年レンズ選び版。相変わらず忖度しない座談会の内容は読んでいて面白い。クレーム社会・訴訟社会の今、こういう編集方針はただそれだけでも評価に値する。しかし、ここ最近からか、一部の単語がそれと明らかに分かっているにも関わらず、伏字にするのはいかがなものかと思う。変な編集方針は評価を下げるだけ。方針は貫いてほしかった。2022/09/21