出版社内容情報
大企業にしかできないイノベーションの起こし方
なぜGEは失敗し、IBMは成功したのか?
鍵は相異なるベクトルを両立し、社内を動かすリーダーだった。
起業家とも異なるCEという存在と、その活躍に必要な条件を
世界的経営学者と実践家が体系化。
「両利きの経営」、待望の実践書!
[構成]
Part1 探索を目指す
1 社内イノベーションの利点
2 新規事業はCEが動かす
3 戦略的抱負
Part2 イノベーションの原則
4 着想―新規事業のアイデアを出す
5 育成―検証を通して学ぶ
6 量産化―新規事業のための資産を集める
Part3 両利きの組織
7 探索事業部
8 探索事業システム
9 CEのリスクと報酬
Part4 探索事業のリーダーシップ
10 探索事業を妨げる「サイレントキラー」
11 二重らせん―イノベーションと組織変革を「両立する」リーダー
12 行動する覚悟―新規事業の量産化を決断するリーダー
内容説明
世界的経営学者と実践家が、事業機会を探索するリーダーに焦点をあて、求められる作法とその活躍を支える組織のあり方を体系化。大企業にしかできないイノベーションの起こし方。
目次
1 戦略的抱負(社内イノベーションの利点;新規事業はCEが動かす;戦略的抱負の条件)
2 イノベーションの原則(着想―新規事業のアイデアを出す;育成―検証を通して学ぶ;量産化―新規事業のための資産を集める)
3 両利きの組織(探索事業部;探索事業システム;CEのリスクと報酬)
4 探索事業のリーダーシップ(探索事業を妨げる「サイレントキラー」;二重らせん―イノベーションと組織変革を「両立する」リーダー;実行する覚悟―新規事業の量産化を決断するリーダー)
著者等紹介
ビンズ,アンドリュー・J.M.[ビンズ,アンドリューJ.M.] [Binns,Andrew J.M.]
ボストンを拠点とするコンサルティング会社チェンジ・ロジックの共同創業者。組織の大変革を率いるCEOや経営陣とともに、組織が潜在性を解き放ち、イノベーションで世界中に変化を起こすことを目指している。マッキンゼー・IBM・チェンジ・ロジックにおいて、25年にわたり社内/社外コンサルタントを務めてきた。IBMの「新規事業創出(EBO)プログラム」にも深く関わり、副会長賞も受けた。企業やビジネススクールでの講演も多数。オライリー教授と共同執筆した記事「Three Disciplines of Innovation」は、2020年に『カリフォルニア・マネジメント・レビュー』の年間最優秀記事に選ばれた。また、ドラッカー経営大学院の「the Center for Future Organization」のエグゼクティブ・フェローを務め、変革を起こす人材ネットワーク「the Fast Company Organization」の一員でもある。サセックス大学、ニューヨーク大学、ロヨラ大学シカゴ校のクインラン・ビジネススクールで、政治学・マーケティング・組織開発の学位を取得
オライリー,チャールズ・A.[オライリー,チャールズA.] [O’Reilly 3,Charles A.]
スタンフォード大学経営大学院教授(The Frank E.Buck Professor of Management)、チェンジ・ロジックの共同創業者。ハーバード・ビジネス・スクールのプログラム「Leading Change and Organizational Renewal」を共同担当。これまで、組織カルチャー・人材管理・組織変革とイノベーションが企業に与える影響などを幅広く研究。現在の研究対象は、リーダーシップ、組織カルチャー、経営陣がイノベーションや組織変革に及ぼす影響、人材管理など。論文も数多く執筆し、『カリフォルニア・マネジメント・レビュー』の年間最優秀記事に三回選ばれた。アカデミー・オブ・マネジメント(AOM)から最優秀論文賞と組織行動部門の生涯功労賞を受賞
タッシュマン,マイケル・L.[タッシュマン,マイケルL.] [Tushman,Michael L.]
ハーバード・ビジネススクール(HBS)教授(Baker Foundation Professor,Paul R.Lawrence,MBA Class of 1942 Professor Emeritus,and Charles“Tex”Thornton Chair of the Advanced Management Program“AMP”)、チェンジ・ロジックの共同創業者。世界中のCEOや経営陣とともにコンサルタントとしても活動している。AMP以外に「Leading Change and Organization Renewall」で主任教授を務め、HBSの「Program for Leadership Development」の前主任教授でもあった。同校初の他学連携オンライン講義「Harvard Business Analytics Program」でも教鞭をとる。アカデミー・オブ・マネジメント(AOM)から経営部門の最優秀論文賞を受賞。コロンビア大学経営大学院の主任教授、マサチューセッツ工科大学(MIT)の客員教授、フランスの欧州経営大学院(INSEAD)教授を経て現職。ノースイースタン大学で電気工学修士、コーネル大学で理学修士、MITのスローン経営大学院で博士号を取得し、ジュネーヴ大学からは名誉博士号を授与されている
加藤今日子[カトウキョウコ]
翻訳者。愛知県立大学外国語学部英米学科卒
加藤雅則[カトウマサノリ]
(株)アクション・デザイン代表取締役、IESE(イエセ)客員教授。2000年以来、上場企業を中心とした人材開発・組織開発に従事する。経営陣に対するエグゼクティブ・コーチングを起点とした対話型組織開発を得意とする。「両利きの経営」の提唱者であるオライリー教授(スタンフォード大学経営大学院)の日本における共同研究者であり、オライリー教授が会長を務めるコンサルティング会社チェンジ・ロジック社の東京駐在を兼務する。大手企業を中心に、人材育成・組織開発・後継者育成に関するアドバイザーを多数務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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