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出版社内容情報
兼子佳恵[カネコヨシエ]
著・文・その他
内容説明
「私なんか」「誰かがやってくれるだろう」と思っていた人々が、なぜ「住んでよかった」と思えるまちづくりへ踏み出せたのか。多くの人に被災地として記憶された石巻で、やっぺす(いっしょにやろう)を合言葉に10年間復興支援に取り組んできたのは、地元に住む「普通のお母さん」たちでした。巻末に池上彰さんとの対談掲載!
目次
第1章 「ここに住んでよかった」と思えるように―あの頃の石巻
第2章 地元の団体だからこそ、できることがある―はじまりは「あったらいいね」
第3章 何かしなければ生きていてはいけないのではないか―何度も直面した葛藤と壁
第4章 「地元って何もない」を面白く―「わたし」がまちの主役に!?
第5章 「知らなくてすみません」から「知ってたら楽しいよ」へ―ハードルのない学びあいの場をつくる
第6章 問いのバトンをつなぐ―いまの自分にできることを
著者等紹介
兼子佳恵[カネコヨシエ]
特定非営利活動法人石巻復興支援ネットワーク創立者。一般社団法人りとりーと代表理事。二男の母。1971年5月21日福島県いわき市生まれ。小学校入学のタイミングで父の故郷の宮城県石巻市に転居。「特定非営利活動法人石巻復興支援ネットワーク」(現・やっぺす)を震災後に立ち上げた。2022年3月、団体の代表のバトンを次世代に引き継ぎ、同年6月に一般社団法人りとりーとを設立。がんばる女性たちの支援に邁進中。宮城県男女共同参画審議会委員、中央大学法学部非常勤講師等を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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