内容説明
社員数1万を超えるPCメーカー、数百人規模の非営利組織など、多種多様な世界中の事例を包括的に分析し、導き出した方法論。この6つの実践が組織を変える。
目次
1 人を引き裂く力、束ねる力(リーダーシップをめぐる状況の変化;「私たち」と「彼ら」―なぜアイデンティティが重要か ほか)
2 境界のマネジメント(バッファリング―安全・安心を確保する;リフレクティング―敬意を育む)
3 共通の土台づくり(コネクティング―信頼を築く;モビライジング―コミュニティをつくる)
4 新たなフロンティアの発見(ウィービング―相互依存を高める;トランスフォーミング―改革を可能にする)
5 ネクサス効果(ネクサス効果とあなた)
エピローグ 持ちつ持たれつの未来へ
著者等紹介
アーンスト,クリス[アーンスト,クリス] [Ernst,Chris]
ビル&メリンダ・ゲイツ財団のディレクター(原著執筆当時は、Center for Creative Leadershipのシニアファカルティ)。多様な文化、組織におけるリーダーシップ研究を専門とし、研究から得られた知見を実践につなげるための活動を積極的に行っている。ノースカロライナ州立大学で産業組織心理学の博士号を取得
クロボット=メイソン,ドナ[クロボットメイソン,ドナ] [Chrobot‐Mason,Donna]
シンシナティ大学准教授(心理学)。同大学の組織リーダーシップセンターのディレクターを務める。ダイバーシティとリーダーシップにまたがる研究を行っている。ジョージア大学で応用心理学の博士号を取得
三木俊哉[ミキトシヤ]
京都大学法学部卒業。会社員を経て産業・出版翻訳者
加藤雅則[カトウマサノリ]
エグゼクティブ・コーチ、組織コンサルタント。慶應義塾大学経済学部卒業、カリフォルニア大学バークレー校経営学修士(MBA)。ハーバード大学ケネディスクールAPL修了。日本興業銀行、環境教育NPO、金融庁検査官など様々な職を経て、コーチングに出会う。2000年から7年間、日本におけるコーアクティブ・コーチングの普及に取り組んだ。現在はアクション・デザイン代表。経営トップへのエグゼクティブ・コーチングを起点とした対話型組織開発に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Teppei Nakano
takesonic6
あすか