内容説明
一過性のイベントやハコモノ頼みの施策ではなく、長期的かつ住民主体の地域づくりはどうすれば可能なのか?SDGs(持続可能な開発目標)の考え方をベースに、行政・企業・住民一体で地域を着実に変えていく方法をソーシャルデザインの第一人者がわかりやすく解説。
目次
1 知識編―地域の持続可能性とSDGsを理解する(導入―SDGsと地方創生;現状認識―日本と地域の持続可能性実態;提言―地域の生態系を再生する)
2 実践編―持続可能な地域づくりを実践する(土―つながり協働し高め合う「地域コミュニティ」;陽―道を照らしみんなを導く「未来ビジョン」;風―一人ひとりの生きがいを創る「チャレンジ」;水―未来を切り拓く力を育む「次世代教育」)
エピローグ 地域にある真の「豊かさ」
著者等紹介
筧裕介[カケイユウスケ]
1975年生まれ。一橋大学社会学部卒業。東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)。2008年ソーシャルデザインプロジェクトissue+designを設立。以降、社会課題解決のためのデザイン領域の研究、実践に取り組む。代表プロジェクトに、東日本大震災のボランティアを支援する「できますゼッケン」、妊娠・出産・育児を支える「親子健康手帳」、300人の地域住民とともに未来を描く「みんなでつくる総合計画」、認知症とともにより良く生きる未来をつくる「認知症未来共創ハブ」他。日本計画行政学会・学会奨励賞、グッドデザイン賞、カンヌライオンズ(仏)、D&AD(英)他受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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