私たちは子どもに何ができるのか―非認知能力を育み、格差に挑む

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私たちは子どもに何ができるのか―非認知能力を育み、格差に挑む

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  • サイズ B6判/ページ数 176p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784862762467
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C0030

内容説明

非認知能力は、読み書き計算のように教えて身につくものではない。「環境」の産物なのだ。「やり抜く力」「好奇心」「自制心」…人生の成功を左右する力の育み方を、最新の科学的根拠(エビデンス)と先進事例から解き明かす!

目次

逆境
戦略
スキル
ストレス

トラウマ(心的外傷)
ネグレクト
幼児期の介入
アタッチメント(愛着)
家庭への介入〔ほか〕

著者等紹介

タフ,ポール[タフ,ポール] [Tough,Paul]
『ハーパーズ・マガジン』『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』編集者・記者を経て、フリーのジャーナリスト。子供の貧困と教育政策を専門に多数の執筆・講演活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ

65
非認知能力、即ち子供の粘り強さ・誠実さ・自発心・楽観主義を育むにはどうしたら良いか?非認知能力育成とは環境の産物であるとする。その環境の一番は大人である親即ち家庭である。そこが長らく子供の心の安全地帯となり、非認知能力が育まれ、学習の積木が積まれるのである。一方でそうした観点での貧困がある。それに何歳ぐらいからどう社会は介入すべきか?この2つの題目である。自分の子と社会はどう子に関わり、介入すべきかのアプローチにつき勉強になりました。2020/02/16

Koichiro Minematsu

49
未だアメリカでも80〜90年代のゼロ・トレランスの方針で学校教育がなされている。それでは逆境で生きてきた貧困層の子どもには活かされない。悪影響だということ。ディーパー・ラーニングという探究型、プロジェクト型、実績重視の評価に。新人研修前に良い学びとなりました。2020/03/21

小木ハム

43
子供の将来を考えると、認知スキル(IQ、学力、語彙、読解力など)以上に、非認知スキル(粘り強さ、好奇心、自制心、誠実さ、楽観主義など)が大事だということが投資対効果でわかっており、その能力を高めるためには環境、とりわけ周囲の大人の接し方が重要。良い子に育ってほしいなら、変わらなければならないのは子供ではなく大人だという事を科学的に教えてくれる本。内発的動機付けが行われる背後には、自律性・有能感・関係性が備わっていること、即ち子供が自信を持って『自分はやればできるし味方もいる!』と自覚させる環境がある。2021/05/04

のえる

30
図書館本。 性格の強みとも呼ばれる気質である「非認知スキル」…粘り強さ、誠実さ、自制心、楽観的なものの見方、好奇心など。非認知能力は教えることのできるものではなく環境の産物である。環境とは物質的なものではなく子どもたちが経験する人間関係である。 インセンティブ施策は効果ゼロで続かず、むしろ対価のために行う仕事のように受け止めてしまう。自律性、有能感、関係性の三つを促進できればモチベーション向上に繋がる。 大人にとっては些細な言動や行動、表情が子どもにとって大きな影響を与えることをひしひしと感じた。2020/12/07

わたなべ

26
子供がより良い人生を歩むうえで重要な非認知能力(粘り強さ・自制心・好奇心・楽観主義など)について書かれた本。近年では認知能力(読解力・記憶力・計算力など)より非認知能力が注目されているらしい。認知能力は教えることのできるスキルだが、非認知能力は「子供を取り巻く環境の産物である」とのこと。確かに、自制心が重要と子供に教えただけでは、その子供に自制心が身につくわけではない。本書では非認知能力の育て方について数例挙げられている。ただ米国の本なので、本書のやり方をそっくりそのまま日本に当てはめられるわけではない。2019/10/26

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