内容説明
問題は、つながっている。解決策も、つながっている。見えていなかった「つながり」に気づき、とらわれていた「思い込み」に驚く―『世界がもし100人の村だったら』のドネラ・メドウズ、珠玉のエッセイ集。
目次
お互いと競うのはやめて、クマに立ち向かおう
成功者はさらに成功する
問題はつながっている、解決策もつながっている
魅力をコントロールすることで、成長をコントロールする
フィードバックをもう少し
フィードバックがあれば、自分だって、世界だって変えられる
個人としては学び、組織としては抵抗する私たち
境界線は、現実の世界ではなく、心の中にある
著者等紹介
メドウズ,ドネラ・H.[メドウズ,ドネラH.] [Meadows,Donella H.]
1941年~2001年。化学と生物物理学(ハーバード大学で博士号を取得)を修め、その後マサチューセッツ工科大学(MIT)の特別研究員。1972年、『成長の限界』(ダイヤモンド社)の主執筆者として、限りある地球の人口と経済成長のダイナミクスを一般の人々に向けて解説。『成長の限界』は37の言語に翻訳され、地球が人間活動を支えられる力や人類の選択に関する論争を世界中で巻き起こす火付け役となった。その後、グローバル・モデリングと持続可能な開発に関する本を9冊書き、社会情勢や世界における複雑なつながりをじっくり振り返って考えるコラム『The Global Citizen(地球市民)』を15年間、毎週書き続けた。1990年には『世界がもし100人の村だったら』の原案となった「村の現状報告(State of the Village Report)」を執筆
枝廣淳子[エダヒロジュンコ]
幸せ経済社会研究所所長。イーズ代表。チェンジ・エージェント会長。東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。東京都市大学教授。心理学を活かし、「自分や人を変える」技術を構築。講演、研修、執筆、テレビ出演ほか、企業の社会的責任(CSR)などのテーマで企業の変革コンサルティングを実施している。2012年からブータン国王が主宰する豊かさと幸福を考える国際専門家作業グループに参加している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Koichiro Minematsu
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