起業家はどこで選択を誤るのか―スタートアップが必ず陥る9つのジレンマ

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起業家はどこで選択を誤るのか―スタートアップが必ず陥る9つのジレンマ

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  • サイズ A5判/ページ数 584p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784862761682
  • NDC分類 336
  • Cコード C0034

内容説明

だれと起業するか?だれを雇うか?だれに投資してもらうか?ハーバード・ビジネススクール教授による10年間、1万人の起業家調査が明かす成功と失敗の分かれ道。

目次

第1部 創業前夜(イントロダクション;キャリアのジレンマ)
第2部 創業チームのジレンマ(ソロかチームかのジレンマ;人間関係のジレンマ;役割のジレンマ;報酬のジレンマ;3Rシステム)
第3部 創業チームを超えて(雇用のジレンマ;投資家のジレンマ;ファウンダーCEO交代のジレンマ)
第4部 総論(富かコントロールかのジレンマ)

著者等紹介

ワッサーマン,ノーム[ワッサーマン,ノーム] [Wasserman,Noam]
ハーバード・ビジネススクール教授。自身の調査をもとにしたHBSのコース「Founder’s Dilemmas」は、HBS優秀教職員賞、米国経営学協会イノベーション教育賞、優秀アントレプレナーシップ・コース賞(インク誌)を受賞するなど高く評価されている。また2000年からは、米国、中国、英国、インドなどのテクノロジーと生命科学分野のスタートアップ企業を調査するCompStudyを率いる。ハーバード大学博士、HBS経営学修士

小川育男[オガワイクオ]
スカイライトコンサルティング株式会社所属。大阪大学基礎工学部生物工学科、同文学部哲学科卒。株式会社電通国際情報サービスにて、システムエンジニアとして金融、流通サービス、広告などの企業を対象としたネットサービスや業務情報系システムの開発、ミドルウェアを中心とした要素技術や開発手法の研究開発などに従事。スカイライトコンサルティングでは、新規ネットサービス事業のCTOやプロダクトマネジャーなどを期間限定で務めつつ、大企業にむけた事業企画立案・実行に関するコンサルティングを実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yuma Usui

27
10年かけ1万人近い起業家を調査し研究をまとめた一冊。企業経営で陥るジレンマを多くのケーススタディで明らかにしている。「富とコントロール」のトレードオフが鍵を握り、富=経済的な利益=リッチ、コントロール=組織的な権限=キング、として志向性の違いで出会う問題が異なってくる。誰と起業し誰が代表になるか、誰から出資を受けどれほど株式を渡すか、報酬は現金か株式かその分配は平等か公平かなど。報酬、役割、関係の整合性が大切。友人や恋人と起業し、経営で揉めて破局し個人の生活が散々になるケースも有り考えさせられた。2020/06/28

赤星琢哉

27
起業からエグジットまでの様々な問題をデータを元に解説。キャリアのどのタイミングで起業すべきか、ソロで創業するか共同創業者を探すか、共同創業者はどういう人物を何人選ぶか、会社は富とコントロールどちらを目指すか、エクイティの分割や報酬をどうするか、資金調達時の放出の割合や注意すべきポイントは何か、売却をするべきか。などなどこれから起業する人は必読なんじゃないかな。エグジットや上場までの話になるので、起業した人も自分のタイミングと合わせて読むと面白いと思う。2018/02/05

Kosmos

3
「委任出来る仕事が多くなると、幹部が部下である従業員を効率的に管理出来る場合には、構造的レバレッジの値が増えることで会社の業績は上がる。これは、部下で従業員が幹部からベストプラクティスを学び、幹部を支えて行くからである。」、「創業前に全く面識がなかった共同ファウンダーは、そういった人間関係を前提にやってくと決めて、報酬と整合性をとる必要性がある。重要なのことは互いを全く知らないと理解することだ。」人間関系を合理的な側面から捉えると、報酬とマッチングに行き着くため、金銭と価値観を始めに伝えるようにする。2016/10/10

夜郎自大

3
起業家と付き合うことを実務上経験してきた自分にとっては、暗黙知をできる限り形式知化しようとしてくれている、という印象。特段真新しいことはないが、豊富な実例をもとに具体的事例から抽象化して読む側が整理して理解しやすいようになっている。良書。2014/11/20

山田案稜

3
起業したばかりの人、これから起業したいと思っている人。この本を読んでも多分、すぐには役にたたない。むしろ、しんどい話が多くてモチベーションが下がるかもしれない。おまけに分厚い。でも、読んでおくといつか必ず役に立つ本です。そう、必ずです。著書では、「コントロール」と、「富」という、二つのキーワードをもとに、スタートアップが陥る重要なポイントに触れています。権力と富は必ずしも仲良しではないのです。本書で印象的なのは、豊富な調査データをもとにして、とにかく「人間関係」に特化した内容になっていること。貴重な一冊。2014/02/08

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