内容説明
親が65歳を過ぎたら、知っておくべきこと、やっておくべきこと、話し合っておくべきこと。介護にかかる費用をケース別にシミュレーション。書き込み式ワークシート付。
目次
第1章 知っておくべきこと(「介護」に対するあなたのイメージ 「親はまだまだ元気。介護なんて、考えたこともない」;介護は誰の身にも降りかかる ほか)
第2章 やっておくべきこと(ケース1 残業削減の取り組みで介護との両立を実現 母親が認知症に。実兄と密接に連携し5カ月間の介護のあとに施設に入居;ケース2 妻に任せ切りの結果、妻が「介護うつ」に 仕事を優先させた父親に子どもが突きつけた「何が大事なのか?」 ほか)
第3章 話し合っておくべきこと(介護を事前にイメージ 理解度と協力関係を深めるために適切な順番で事前準備と話し合いを;ステップ1・2 親の「価値観」を聞いて情報を共有する どういう生活・人生が理想かその情報があとから威力を発揮する ほか)
ワークシート(「家系図シート」をつくってみよう;地域包括支援センター(高齢者支援センター)に行ってみよう ほか)
著者等紹介
小室淑恵[コムロヨシエ]
株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役社長。1975年生まれ。2004年に「日経ウーマン」の「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」キャリアクリエイト部門受賞、2006年株式会社ワーク・ライフバランスを設立。多種多様な価値観が受けられる社会を目指して邁進中。一児の母であり、2011年には親族の介護をきっかけにホームヘルパー2級の資格を取得。「介護と仕事の両立セミナー」や「経営戦略としてのワーク・ライフバランス」といった内容の企業内研修や講演会を年間250回程度行なっている。内閣府「仕事と生活の調和連携推進・評価部会」委員、国家戦略会議「フロンティア分科会」委員、厚生労働省「年金部会」委員など複数の公務を兼任。金沢工業大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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