内容説明
どの技術にどれだけ投資するかを、どのように決めるか。利益を最大化するため、技術をどのように管理するか。R&D(研究開発)にいくら投資するか。R&Dが新製品を生み出す可能性をどう評価するか。技術戦略に合わせて会社組織をどう設計・運営すべきか。社員と株主のコミットメントをどのように得たらよいか。本書は、こうした問題についてわかりやすく解説し、技術マネジメントにおけるベストプラクティスを提供する。
目次
序論 なぜ技術が重要なのか
第1章 技術とは何か?
第2章 本社は技術とどう関わるべきか
第3章 技術ポジショニングの評価
第4章 技術戦略の策定
第5章 長期的な計画立案
第6章 技術の購入
第7章 技術の販売
第8章 技術活動の組織化
第9章 イノベーションを起こす
第10章 成果測定とベンチマーキング
第11章 技術と株主価値
著者等紹介
フロイド,クリス[フロイド,クリス][Floyd,Chris]
アーサー・D・リトルのヨーロッパ担当ディレクター。エンジニアリングと新製品戦略の経験を持ち、イギリス、ハロゲートにあるADL北部イギリス事務所の所長を務める。製品開発と技術管理に関する識者として会議やビジネススクールでよく知られており、英国デザイン評議会や貿易産業省イノベーション諮問委員会と密接に協力している。また欧州技術管理委員会の専門アドバイザーも務めた
前田琢磨[マエダタクマ]
アーサー・D・リトル(ジャパン)株式会社シニア・マネジャー。横河電機株式会社においてエンジニアとして勤めた後、ADL参画。過去10年間にわたり電子・電気・機械・通信分野を中心に事業・技術・知財の戦略課題とこれら課題解決実行のための意識改革に取り組む。グロービス経営大学院講師。カーネギーメロン大学産業経営大学院修了(MBA)。慶応義塾大学理工学部物理学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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