内容説明
前歌集出版から十一年。その間に身に降りかかったさまざまな出来事を刻むように歌にとどめ、大きな歴史の流れへ、さらに未来へと思いを巡らせた。自らを俯瞰しつつ、大切な“時”と向き合った第六歌集。
目次
双葉
生命の起源
地平線
石見銀山
こののち
子育て歯車
有事ならねば
犬の名はユイ
生地へと
人恋うる心
杳か旅して
家守
翼はつよし
時は戻らず
虫の挨拶
若草の死
空の子供
「お菓子と娘」
笠森から佐原へ
流木〔ほか〕
前歌集出版から十一年。その間に身に降りかかったさまざまな出来事を刻むように歌にとどめ、大きな歴史の流れへ、さらに未来へと思いを巡らせた。自らを俯瞰しつつ、大切な“時”と向き合った第六歌集。
双葉
生命の起源
地平線
石見銀山
こののち
子育て歯車
有事ならねば
犬の名はユイ
生地へと
人恋うる心
杳か旅して
家守
翼はつよし
時は戻らず
虫の挨拶
若草の死
空の子供
「お菓子と娘」
笠森から佐原へ
流木〔ほか〕