出版社内容情報
春日いづみ[カスガイヅミ]
著・文・その他
内容説明
遠くから地球を見る、その眼差し。社会状況の変化、その中で繰り広げられる人間の営み、そして自身の営み。すべてをこの地球の出来事として見つめ、時に鋭く、また慈しみを籠めて豊かに歌い上げた第五歌集。
目次
明日昇る
もやもや重い
イエスの産声
よいほん
歴史に非ず
歩く男
地球見
保育園の影となる土
「聞け」
民衆の歌 題詠「音」
酷熱氷寒
「あなたに、話がある」
ディスタンス
六点の星
フリーランス
魔王
Pacem(パーチェム)
春のこゑ
岩波ホール閉館
エキプ・ド・シネマ
これから見る人
著者等紹介
春日いづみ[カスガイズミ]
1949年東京生れ。現在、「水甕」代表、編集人。現代歌人協会理事。明治記念綜合歌会委員。NHK学園短歌講座講師。NHK新介護百人一首選者。「カトリック新聞」短歌欄選者。『聖書 聖書協会共同訳』諮問委員。日本歌人クラブ参与。日本現代詩歌文学館振興会評議員。日本文藝家協会、日本ペンクラブ、各会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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