歌集 銀河一族

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歌集 銀河一族

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  • サイズ 46判/ページ数 140p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862726933
  • NDC分類 911.168
  • Cコード C0092

内容説明

政商と呼ばれた一族に生まれた葛藤と解放をうたう。長歌を含む340首をおさめた第二歌集。

目次

金色の渦
糸を吐く口
告白は蜜
政商の人生
末弟
目黒川
リーシュを外せ
甘い火
彗星
船旅
赤と金のフォルクローレ

廊下うらめし
ごめん、ただいま
長歌「戦旗」

著者等紹介

小佐野彈[オサノダン]
1983年、世田谷区生まれ。1997年、慶應義塾中等部在学中に作歌を始める。2007年、慶應義塾大学経済学部卒業。大学院進学後に台湾にて起業。2017年、「無垢な日本で」で第六十回短歌研究新人賞受賞。2018年、第一歌集『メタリック』刊行。2019年、第十二回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」、第六十三回現代歌人協会賞受賞。小説『車軸』(集英社)刊行。2021年、小説『僕は失くした恋しか歌えない』(新潮社)刊行。台湾台北市在住。歌人集団「かばん」所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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だいだい(橙)

14
ロッキード事件の「小佐野賢治」は大叔父、という「銀河一族」に生まれ育った青年(から中年へ)が短歌でつづった一族のストーリーと、自身の半生。「下から慶應」の恵まれた少年時代ながら、両親は別居、離婚、父の再婚を週刊誌で知り、腹違いの弟と父の葬儀で初対面。自身はオープンリーゲイで台湾で事業を経営。ユニークな体験をもとに赤裸々に詠まれている短歌の数々は、人によって好き嫌いはあるだろうが、私は異世界の疑似体験をしているように面白く読んだ。歴史的仮名遣いを使った格調のあるスタイルが生々しさを中和している。2022/04/30

双海(ふたみ)

7
台湾台北市在住。歌人集団「かばん」所属。1983年 世田谷区生まれ。慶應義塾中等部在学中に作歌を始める。2007年 慶應義塾大学経済学部卒業。大学院進学後に台湾にて起業。2017年 「無垢な日本で」で第60回短歌研究新人賞受賞。詞書の多い歌集。政商と呼ばれた一族に生まれた葛藤と苦悩。「むらさきの性の芽生えはひつそりと僕から夏を奪つてゆきぬ 」2023/09/21

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