ひだりききの機械 - 歌集

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  • サイズ B6判/ページ数 188p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784862723741
  • NDC分類 911.168
  • Cコード C0092

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

54
#吉岡太朗 #短歌 転送機で転送できない転送機明日は今日より少しだけ夏 #返歌 転送機設計図だけ転送し3Dプリンタ組み立てる春2016/05/10

水色系

14
穂村弘さんの書評に出てきたのと、私が左利きなのでタイトル借り。好き→攻め込んだゲリラ部隊と店員が特売のねぎでしばきあう午後(P35)/月光が窓のかたちに差し込んで植物図鑑の金字を照らす(P62)/レシートは冬の陽射しを記録してやがて無文字となる白い土地(P137)2023/06/14

りっとう ゆき

7
いくつもの世界があり、中でもすごく好きな世界がありました。 週末はわるいモーセの集団が割りにくるので警備している 最果ての席に案内されたのでドリンクバーに辿り着けない 空き缶にどれだけ西日が注いでも空き缶は感傷を跳ね返す お客様がおかけになった番号はいま草原をあるいています2021/04/05

はち

5
強烈であり鮮烈な一冊。ありとあらゆる現代の混沌を徹底的に混ぜ合わせてぶちまけた歌集。SF的な作品、愛のある作品、関西弁(どう見ても下品極まりない)、就活、仕事の悲哀。もうありとあらゆるものをぶちまけている。おまけにTwitter短歌のような横書きの冊子、ねこまで。好きな歌はたくさんあるが、合わないものはとことん合わないと感じた。すごい歌集ではあるが、完全に拒絶する人もいるだろうな。あまり付箋は貼らなかったが、「手をつなぐ」という連作は本当に美しい。2014/10/26

4
ところどころツボに入ってしまう歌があった。短歌で呼吸困難になったのは初めてである。2019/12/30

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