目次
第1章 京都の観光文化の変遷
第2章 現代までの京都の概略史
第3章 京都の自然資源との共生文化
第4章 京都の社寺文化
第5章 京都の建築様式と文化施設の整備・保存地区
第6章 京都の伝統工芸と芸能文化
第7章 京都の祭と食文化
第8章 京都観光ゆかりの人的資源
著者等紹介
山上徹[ヤマジョウトオル]
1943年4月生、石川県羽咋市出身。青山学院大学大学院経営学研究科(修士)修了、日本大学大学院商学研究科(修士・博士)修了、商学博士。日本大学教授、同志社女子大学教授を経て、同志社女子大学特任教授。現職、同志社女子大学名誉教授、梅花女子大学教授(2022年3月末まで)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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田中峰和
5
コロナ禍によるインバウンドの激減後、今や観光公害が復活しつつある。円安の継続が拍車をかけているのだろうが、貧乏旅行者が多く、高級ホテルは満室にほど遠い。本書は観光ガイドではなく、文化面の知識を与えてくれるので、観光とは縁遠い面がある。京都には浄土真宗の西本願寺や東本願寺、禅宗などの本山が集中するので、全国一の寺社数を有すると思いがちだが、実は愛知県の方が、1.5倍以上存在する。戦国時代の英傑、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康が愛知出身なので、そこに集中するという説。戦死者の弔いや必勝祈願など寺社は重要だった。2024/08/07
JFK
0
心理学用語など、時々?となる表現あり