内容説明
『精神の現象学』の誕生を、初版に見られる8ヶ所の無意味な一行の空白を手がかりに読み解く。設計の変更による歪みを矯正する足場を再現し、建築現場に迫る。
目次
序章 『意識の経験の学』の「緒論」Einleitung
第1章 感覚的確信
第2章 知覚
第3章 悟性
第4章 自己意識
第5章 理性
第6章 精神
第7章 宗教
第8章 絶対知
第9章 『精神の現象学』の「序論」Vorrede
著者等紹介
松村健吾[マツムラケンゴ]
1947年、愛媛県の弓削島に生まれ、同地の小中学校、今治西高、埼玉大学を経て、東京都立大学大学院博士課程単位取得退学。博士(社会学、一橋大学)。大東文化大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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