内容説明
品川台場、韮山反射炉、日本初の西洋式帆船を造り、西洋の科学技術導入に尽力した江川太郎左衛門。江戸三大道場のひとつ練兵館道場主で尊王攘夷派の剣客斎藤弥九郎。―幕府保守派の妨害と闘いながら、迫りくる西洋帝国主義と対峙し、激動の時代を切り開いた男たちの物語。ふたりの奮闘を描く、迫真の歴史小説!
著者等紹介
飯沼青山[イイヌマセイザン]
1957年三重県生まれ。東大英文科卒。文藝春秋に入社し、雑誌編集部、出版局等で編集者として勤務、監査役を経て文筆業に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。