内容説明
短い物語を積み重ねることで、「詩人」と「生」の関係を描く。しかも同時に「詩人」と「生」が容易につながり得ない生も、「詩人の生」として引き受ける覚悟を語る。
目次
徒歩旅行
街道での小さな体験
ある画家からある詩人への手紙
ヴィトマン
いばら姫
叔母さん
芸術家たち
ヴュルツブルク
インディアンの女
遍歴職人
手紙
夏の生
牧師館
マリー
トーボルトの人生から
『ホフマン物語』の思い出
新作長編小説
天才
ヴィルケ夫人
部屋小品
ストーブへの演説
ボタンへの演説
労働者
ヘルダーリン
詩人の生
著者等紹介
新本史斉[ニイモトフミナリ]
1964年広島県生まれ。専門はドイツ語圏近・現代文学。翻訳論。現在、津田塾大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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