内容説明
実物から受けるオーラは、記念碑から受けるオーラとは違う。実物を見よう!サイドスキャンソナー、遠隔操縦の無人潜水機調査により、五島列島沖合の海底に眠る旧日本海軍の潜水艦24艦の全貌が今、明らかになる。
目次
1 はじめに(生き残った潜水艦;私たちの調査の目的;調査のスタート ほか)
2 調査の歴史と履歴(Discovery Channelの調査;日本テレビの調査;サイドスキャンソナー調査 ほか)
3 艦の特定(大型艦(潜特、乙型、丙型)
海大型
丁型 ほか)
4 おわりに
資料
著者等紹介
浦環[ウラタマキ]
一般社団法人ラ・プロンジェ深海工学会代表理事(2017年1月より)。九州工業大学社会ロボット具現化センター特別教授(2013年4月より)。東京大学名誉教授(2013年4月より)。1972年、東京大学工学部卒。同工学系大学院船舶工学専攻博士課程修了、工学博士。東京大学生産技術研究所講師、助教授を経て1992年より教授。自律型海中ロボットの研究開発を推進、「r2D4」や「Tuna‐Sand」など、海中工学や海洋科学に貢献する自律型海中ロボットを開発し調査活動をおこなう。日本造船学会論文賞、日本機械学会技術賞、IEEE/OES Distinguished Technical Achievement Awardなどを受賞。IEEE Fellow。高等海難審判庁参審員や総合海洋政策本部参与などを務め、海事の安全や我が国の海洋政策に貢献(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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